寒くなってくるとロードバイクの洗車が億劫になりませんか?外で洗うと寒いし、手がかじかむし。。。
そんな時は暖かいお湯のシャワーを使ってササっとお風呂場で洗っちゃいましょう!
えー!?お風呂で洗って大丈夫なの!? はい大丈夫です。お風呂が汚れても洗えば落ちるので大丈夫ですよ♪
ではさっそく説明していきましょう~
Contents
自転車をフロ場へセット
はい。後輪は装着したまま前輪だけ外して風呂場に立てかけます。S字フックやベルクロのストラップでくくるとうまく固定できます。
洗車道具の準備
使う道具はこれだけです。
- フィルタークリーナー
- マルチフォーミングクリーナー
- ラスペネ
- チェーンオイル
- チェーンブラシ
- 刷毛
- ボトルを半分にちょん切った器(フィルタークリーナーを入れる)
油汚れを落とす
ボトルにフィルタークリーナーをヤクルト1本分くらい注ぎ、ボトルゲージにセットします。
刷毛にクリーナーを付けて、FR/RRブレーキ、FR/RRディレイラー、クランク、スプロケ、チェーンを掃除していきます。(摺動部、メカを念入りに)
クリーナーを塗るだけでもかなり油汚れが浮いてきます。
細かい隙間にクリーナーを塗り込んでいきます。RRブレーキも。
フロントディレイラーもぬりぬり
そのままクランクにも塗っていきましょう
リアでディレイラーは摺動部が多いので念入りに
スプロケに刷毛を当てて、クランクを逆回転させましょう~。あっという間に汚れが浮いてきます。
チェーン全体に刷毛でクリーナーを塗り込んだらチェーンブラシの出番です。
チェーンにブラシを噛みこませてクランクをぐるぐる逆回転させていきます。
汚れを流す
マルチフォーミングクリーナーはとても優秀で、泡が細かい隙間に入り込んで、奥に詰まった汚れも外に掻き出してくれます。
フィルタークリーナーを塗り込んだところにブシューっとスプレーしていきます。(換気扇つけるの忘れずに)
お湯のシャワーで流します
はい。これでほぼ洗車終了です。メカ部分はこれだけで汚れは十分に落ちます。
時短したい方はここで拭き上げて、オイルを差して終わりでもOKです。
次はフレームやハンドル部を洗いましょう。
全体の洗車
食器用洗剤とスポンジで自転車全体を洗っていきます。
スポンジで泡立てて、ハンドル、フレーム、サドルを洗ってシャワーで流します。
これで洗車終了です。
注油
拭き上げ前にラスペネで摺動部を狙って、メカ部を油でコーティングしていきます。
摺動部がどこか分からなければ、メカ全体をざっくりスプレーしてもOKです。
ラスペネは水置換と言って、濡れた場所に吹きかけても水膜の下に油が浸透していきます。
チェーン部はスプレーしながらクランクを逆回転させてあげると簡単です。
拭き上げ
バイク全体の水気と余分に吹きかけたラスペネを拭き取っていきます。
マイクロファイバータオルを使うと、とても吸水性が良いのと、落とし忘れた汚れも一緒に拭き取れるのでお勧めです。
チェーンをタオルで包んでクランクを逆回転させると簡単に水気が切れます。
マイクロファイバータオルがほとんど汚れないので、しっかり汚れが落ちていることがわかります。
チェーンオイル注油
最後にチェーンオイルを注油して終了です。
私はワコーズのパワーというオイルを使っています。ぬるっとした踏み心地が気に入ってます。
チェーン1コマずつ塗り込んでいき、最後に手でチェーンを軽く握ってクランクを逆回転させてチェーン全体にオイルをなじませます。
手が全然汚れてないのがわかりますか?フィルタークリーナー&マルチフォーミングクリーナーの効果は絶大です!
ラスペネで注油したからチェーンオイルは不要でしょ?という方がいますが、チェーンに必要なオイルの機能が違うため専用のオイルが必要です。
まとめ
- お風呂で洗えば寒くない
- フィルタークリーナーでメカの油汚れを浮かす
- マルチフォーミングクリーナーで油汚れを流す
- 全体の洗車は食器洗い洗剤とスポンジで
- 拭き上げ前にラスペネで注油
- 全体を拭き上げ
- チェーンは最後に専用をオイルを注油
この方法、めちゃくちゃおススメなので試してみてください。
立てかけられない場合はこんなポジションでもOKですよ♪(倒れないようにベルクロのベルト等で固定してくださいね)
道具まとめ
ワコーズ フィルタークリーナー
ワコーズ マルチフォーミングクリーナー
ワコーズ ラスペネミニ
ワコーズ チェーンオイル
チェーン用ブラシ
刷毛
マイクロファイバータオル
最後までお読みいただきありがとうございました!