みなさんパワーカーブを知ってますか?? パワーメーターは持っていても、パワーカーブは把握していないという人が結構いるんですよね。
非常にもったいないです。
自転車レースは頭脳戦です。データが多ければ多いほど有利になってきます。
Contents
戦略を立てるには自分を知ることが重要です
まず、最初に言います。パワーがあるのにあなたがレースで勝てないのであれば、それはうまく戦略が立てられないからなのです!
皆さん自分のスペックは知ってますか??パワトレしてる人だとFTPこんくらいですよーって返事が返ってきます。
パワーメーターがない人だと、この山を○○分で登れますよーって感じですね
最近、パワトレがトレーニングのスタンダードになってきましたが、パワトレに取り組んでいるっていう人でFTPはわかるけど、パワーカーブを把握していない人が多いことに気づきました。
せっかくパワトレに励んでいても、自分のFTPしかわかりません!だと戦略を立てづらいし、レース中の動きにも迷いが出てしまいます。
パワーメーターはスカウター的な役割を果たしてくれますが、それだけではありませんよ!
もう少し詳しく説明していきますね。
なぜパワーカーブが必要か?
FTPがわかるとソロでの巡行能力がわかります。逆にそこしかわかりません。レース中はコースプロフィールや展開によって常に負荷が変動します。
この展開だと自分はあと何分、何秒耐えられる。こんなにパワー出てると相手はこれくらいしか耐えられないはずだ。みたいな計算がパワーカーブを知っているとできるようになります。
つまり戦闘力(FTP)だけでなく、ダメージと残りHPがわかるようになります。
パワーカーブの見方
これはStravaから持ってきた私のパワーカーブです。(パワー解析ソフトがない人はStravaを契約しましょう)
横軸が時間、縦軸がパワーとなっています。
私のパワーカーブと局面を想定すると以下のようになります。
- 1秒1200w
- 15秒700w←スプリント
- 1分450w←アタック時or短い登り
- 5分330w←アタック後の逃げor長めの登り
- 10分310w←逃げor追走or長い登り
- 20分280w←ヒルクライムor集団がこの負荷で巡行していたらその時点でゲーム終了
といった具合です。
これはフレッシュな状態でこれくらいの出力が○○分維持できるというものです。
つまり一度ここまで使い切ってしまうとオールアウトしてゲームオーバーになってしまうということです。
なので、このデータを頭に入れて、レース中は展開によって、使いどころとここまで踏んでいい、という閾値をもって動きを作っていきます。
ここまで踏んでいいいという閾値は経験上自分の中で-10%くらいに設定しています。
まずはデータを取りましょう
FTPを向上させるトレーニングばかりしていると、図の濃い紫のグラフしか取得できません。
なので、実走のデータや短時間高強度のトレーニングを取り入れてデータを増やしていきましょう。
レース中に出力(サイコン)を見ましょう!
レースになると、周りの動きに夢中になるあまり、サイコンを一切見ない人もいると思いますが、これはもったいないです。
アタックがかかった時、展開が落ち着いた時、などの変化がある時は展開の内容とパワーの動きをチェックするようにしましょう。チラ見ですよ!よそ見は危ないので気を付けましょう!
これによって自分のパワーカーブに対してどれくらい余裕があるか、が見えてきます。
ここから逆算して、自分の次の行動を判断していきます。
あー、このペースからのアタックは○○秒しかついていけないから、このアタックは見送ろう
○○wで○○分踏んでるから相手も弱ってるはずだ
このペースだと緩すぎるから、○○wまでペース上げて集団を絞ろう
etc・・・な感じです
私のサイコンの表示設定はパワーを大きく表示して残りは心拍・ケイデンス・距離・時間のみです。スピードは不要です。
あと、頭に入れておくのは直近のパワーカーブです。
自己ベストのパワーカーブを見ても参考にならないので注意してくださいね!
ではレースをより楽しいものにしていきましょう!
フィジカルが無いなら頭でカバーです!これであなたもきっとレースに勝てるはずですよ!
パワトレしたことない人はサクッと機材をそろえて始めましょう!
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